ウィンドウを閉じる

富士山雪上訓練(2018/12/22)





information‎
管理ID858
種別会山行
日付2018/12/22
日数2
人数3
山域関東-富士山
山行名富士山雪上訓練
リーダ*****
参加者*****
難易度初級
登録日2018/12/25
更新日2018/12/25
Keyword
山行形態
  • 冬山
  • 高山
  • トレーニング
山行カテゴリ
  • 会山行

コースタイム/コース状況/その他周辺情報/感想
2018-12-25
22:40
12/22(土)
10:30 馬返し
11:48 第2見晴
13:55 佐藤小屋
(佐藤小屋脇にてテント泊)

12/23(日)
08:04 佐藤小屋
09:08 六合目付近で雪上訓練
11:24 佐藤小屋
(撤収)
12:52 下山開始
13:42 第2見晴
14:41 馬返し

毎年恒例の冬山シーズンイン前富士山冬山講習。今年は3名参加の寂しい山行となった。
本州南岸を低気圧が進み、初日は雨。翌日は西高東低の冬型になり雪かつ風が強まる中で天気を読みながら行動し、良い訓練となった。

初日はまず一合目から佐藤小屋までの歩荷訓練。20kg超の荷物を背負って初めて山を登る新人Yと久しぶりに登るS。若干の苦戦を強いられたものの3時間半とまずまずのタイムで登り切った。途中雨が降り出し佐藤小屋に着く頃までにはやや強い冷たい雨に変わった。
佐藤小屋着後はテントを設営し訓練を行う予定であったが、雨のため中止し、佐藤小屋ご主人のご好意で雨が止むまで小屋で休ませてもらった。15時過ぎに雨が一旦止んだのでテント設営開始したものの、すぐにまた雨が降り出し小屋に戻る。気象レーダーによれば15時半には雨雲が取れるはずなのに雨がなかなかやまない。このまま待ち続けると日が暮れてしまうので雨具を装着し雨の中テントを設営。
小屋横のテント場は連日の昇温と当日の雨で雪と雨水が混じった状態。雪だけの領域がわずかに残っていたので脇に積み上げられた雪で場所を広げながら整地しなんとかテントを3張り張ることができた。向かいには団体が大きなテントを2つ雪と雨水が混じった土地に張っていたが、テント内に浸水してきたらしくテントを畳み小屋泊に切り替えていた。我々は運良く良い場所が見つかったのと少人数だったのに助けられた。
本来であれば会のジャンボテント1張りで済ませるところであったが、今回は諸事情により個人テントをそれぞれ設営した。それでも夕食は1つのテントで過ごし、会員間の親睦を深めた。

翌日は夜明け頃から風が強まった。強風でテントを飛ばされないようポールを抜き重しを置いた後に雪上訓練に出発。
雪上訓練は六合目付近にて実施。風が強くクラストした雪面しかなかったため、例年実施している滑落停止訓練は省略し、ノーマル、ダガー、クロスポジションおよび耐風姿勢、斜面の平行・斜めトラバース、斜面の登り・下り時のピッケル及びアイゼンワークの確認を行った。気温はさほど低くなかったが風が程よく強く、またクラストした雪面で良い訓練となった。
風が強く、午後は更に強くなる見込みだったため、早めに訓練を切り上げる。訓練終了時には雪が振り始めたが気温が高かったため五合目付近ではみぞれとなった。冷たいみぞれの中、びしょ濡れになったテントを撤収し、13時前に下山を開始した。
入山時にビショビショだった登山道は低気圧通過後の気温低下により凍っておりアイゼンをつけての下山。それでも第2見晴までには雪の量も減ってアイゼンを外した。登りで苦戦した登山道を2時間弱で下山した。

悪天により予定よりも訓練の時間が短かったが、歩荷、雨・風の中でのテント設営及び撤収、クラストした雪面でのピッケルおよびアイゼンワーク。多くの要素がつまった充実した雪上訓練であった。
ウィンドウを閉じる